医療・介護しごと図鑑医療と介護の仕事と制度を、やさしく解説する独立したガイド

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医療・介護の用語集

医療や介護の話題によく出てくる言葉を、五十音のおおまかな順に並べ、一文ずつで説明しました。詳しい解説のあるページへのリンクもつけています。

あ行・か行

医局いきょく
もとは医師の控室を指し、転じて大学病院の診療科ごとに教授を頂点とする医師の人事組織を意味する言葉です(医師という仕事)。
医師国家試験いしこっかしけん
医師法の規定にもとづいて国が施行する、医師免許を得るための試験です(国家資格と国家試験)。
医師の働き方改革いしのはたらきかたかいかく
医師の長時間労働を見直し、健康を守りながら安全な医療を続けるための取り組みで、時間外・休日労働の上限規制などが含まれます(医師の働き方改革)。
医師賠償責任保険いしばいしょうせきにんほけん
医療事故に関して医師に過誤があり賠償責任が生じたときに、これを補償するための保険です(賠償責任保険の基礎)。
育児休業いくじきゅうぎょう
子を養育する労働者が、法律にもとづいて取得できる休業のことです(女性医師のキャリア)。
医薬情報担当者(MR)いやくじょうほうたんとうしゃ
医療関係者を訪問するなどして、医薬品の品質や安全性などの情報を提供・収集・伝達する仕事をする人です(MRという仕事)。
医薬分業いやくぶんぎょう
医師が診察と処方を行い、その処方箋にもとづいて独立した薬剤師が調剤や服薬指導を行う仕組みです(医薬分業と保険薬局)。
医療計画いりょうけいかく
都道府県が定める、地域でどのような医療をどのような体制で提供するかを示す計画です(経営を読む基礎)。
医療法人いりょうほうじん
病院や、医師・歯科医師が常勤する診療所、介護老人保健施設などの開設や所有を目的とする法人です(経営を読む基礎)。
iPS細胞アイピーエスさいぼう
からだの細胞に遺伝子を導入して、多くの種類の細胞に分化できる能力と自己複製能をもたせた細胞で、人工多能性幹細胞とも呼ばれます(再生医療のルール)。
介護給付・予防給付かいごきゅうふ・よぼうきゅうふ
介護保険の給付の種類で、要介護の状態に対するものが介護給付、要支援の状態に対するものが予防給付です(介護保険制度)。
介護支援専門員(ケアマネジャー)かいごしえんせんもんいん
介護保険の利用者や家族の相談を受けてケアプランを作成し、事業者などとの連絡や調整を行う有資格者です(介護の職場)。
介護福祉士かいごふくしし
社会福祉士及び介護福祉士法を根拠とする、介護の分野の名称独占の国家資格です(介護職という仕事)。
介護保険かいごほけん
介護が必要になったときのサービスの費用を、保険料を出し合って社会全体で支える社会保険の仕組みで、保険者は原則として市町村です(介護保険制度)。
介護老人福祉施設かいごろうじんふくししせつ
常に介護が必要で自宅での生活が難しい人が暮らす施設で、特別養護老人ホームとも呼ばれます(介護の職場)。
介護老人保健施設かいごろうじんほけんしせつ
介護保険が適用される施設で、在宅への復帰を目標とし、「老健」と略して呼ばれます(介護の職場)。
かかりつけ薬局かかりつけやっきょく
複数の医療機関から処方された薬をまとめて把握し、継続して相談に応じる身近な薬局のことです(医薬分業と保険薬局)。
幹細胞かんさいぼう
分裂して自分と同じ細胞をつくる能力と、別の種類の細胞に分化する能力をあわせもつ細胞です(再生医療のルール)。
看護師かんごし
保健師助産師看護師法にもとづく国家資格で、療養上の世話と診療の補助を担います(看護師という仕事)。
ケアプランけあぷらん
介護保険のサービスをどのように組み合わせて利用するかを定めた計画で、主にケアマネジャーが作成します(介護保険制度)。
言語聴覚士(ST)げんごちょうかくし
ことばやきこえ、声、食べる機能などにかかわる障害に対して、検査・評価や訓練、支援を行う専門職です(コメディカルの仕事)。

さ行・た行

作業療法士(OT)さぎょうりょうほうし
食事や家事、仕事など、暮らしの中の応用的な動作や社会への適応に着目して支える専門職です(作業療法士という仕事)。
歯科衛生士しかえいせいし
歯科医師の指導のもとに、歯科予防処置、歯科診療の補助、歯科保健指導を行う国家資格の専門職です(歯科で働く人たち)。
歯科技工士しかぎこうし
歯科医師の指示書にもとづいて、入れ歯やかぶせ物などを製作する技術専門職です(歯科で働く人たち)。
准看護師じゅんかんごし
都道府県知事の免許を受け、医師、歯科医師または看護師の指示を受けて看護の業務を行う資格です(看護師という仕事)。
診療放射線技師しんりょうほうしゃせんぎし
医師の指示のもとで、主に放射線を用いた検査や治療の業務と、そのための機器の管理を行う国家資格の職種です(コメディカルの仕事)。
診療報酬しんりょうほうしゅう
保険診療の際に、医療行為などの対価として計算される報酬で、明細の各項目は点数で表されます(診療報酬のしくみ)。
再生医療さいせいいりょう
細胞や組織を用いる新しい医療技術の分野で、日本では提供の前に法律にもとづく手続きが必要です(再生医療のルール)。
再生医療等安全性確保法さいせいいりょうとうあんぜんせいかくほほう
再生医療等に用いられる技術の安全性の確保と生命倫理への配慮に関する法律で、提供計画の提出や委員会による審査を定めています(再生医療のルール)。
地域包括ケアシステムちいきほうかつけあしすてむ
住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供し、住み慣れた地域での暮らしを支えようとする体制のことです(地域包括ケア)。
地域包括支援センターちいきほうかつしえんせんたー
介護保険法で定められた、地域住民の健康と生活の安定を包括的に支援する機関で、市町村が設置の責任を負います(地域包括ケア)。
治験ちけん
未承認の医薬品や医療機器などについて、国の承認を得るために人を対象に行われる試験です(治験にかかわる仕事)。
治験コーディネーター(CRC)ちけんこーでぃねーたー
医療機関で治験が円滑かつ適切に行われるよう、医師や医療スタッフ、参加する人を支援する専門職です(治験にかかわる仕事)。
中央社会保険医療協議会(中医協)ちゅうおうしゃかいほけんいりょうきょうぎかい
健康保険制度や診療報酬の改定などについて審議する厚生労働省の諮問機関です(診療報酬のしくみ)。
電子カルテでんしかるて
紙のカルテを電子的なシステムに置き換え、診療の記録を電子情報として一括して管理する仕組みです(経営を読む基礎)。
特別養護老人ホームとくべつようごろうじんほーむ
介護老人福祉施設の別の呼び方で、「特養」と略されます(介護の職場)。
タスク・シフト/シェアたすく・しふと/しぇあ
医師が担ってきた業務の一部を、ほかの職種に移したり分け合ったりすることです(医師の働き方改革)。

な行〜わ行・英字

認定看護師にんていかんごし
看護職の職能団体が認定する名称で、特定の分野で質の高い看護を実践する看護師を指します(看護師という仕事)。
非常勤ひじょうきん
労働時間がフルタイムで働く人よりも短い勤務の形のことで、パートタイムとも呼ばれます(非常勤・スポット勤務)。
保険薬局ほけんやっきょく
医療保険の各法にもとづいて保険による調剤を行う薬局として、厚生労働大臣の指定を受けた薬局です(医薬分業と保険薬局)。
訪問介護員(ホームヘルパー)ほうもんかいごいん
介護保険法において、利用者の自宅を訪ねて訪問介護を行う人のことです(介護職という仕事)。
訪問看護ほうもんかんご
看護師などが、療養を必要とする人の自宅や施設を訪ねて看護を行うことです(訪問看護という働き方)。
名称独占・業務独占めいしょうどくせん・ぎょうむどくせん
資格をもつ人だけがその名称を名乗れることを名称独占、その業務を行えることを業務独占といいます(国家資格と国家試験)。
薬剤師やくざいし
調剤、医薬品の供給、その他の薬事衛生をつかさどる医療従事者です(薬剤師という仕事)。
要介護認定ようかいごにんてい
介護保険のサービスを利用するために、介護や支援がどの程度必要かを市町村が判定する手続きです(介護保険制度)。
理学療法士(PT)りがくりょうほうし
起き上がりや歩行などの基本的な動作に着目し、運動や物理的な手段を用いる国家資格の専門職です(理学療法士という仕事)。
臨床研修りんしょうけんしゅう
診療に従事しようとする医師が、大学病院や指定された病院で受けることを法律で求められている研修です(臨床研修制度)。
臨床検査技師りんしょうけんさぎし
医師などの指示のもとに、血液や尿などの検体検査や、心電図などの生理学的検査を行う職種です(コメディカルの仕事)。
臨床工学技士りんしょうこうがくぎし
医師の指示のもとで、生命維持管理装置の操作と保守点検を行う国家資格の職種です(コメディカルの仕事)。
ワーク・ライフ・バランスわーく・らいふ・ばらんす
自分の時間を仕事とそれ以外にどのように分けているか、どのようなバランスにしているかということです(女性医師のキャリア)。
GCPじーしーぴー
治験を行ううえでの基準で、参加する人の権利と安全を守り、データの信頼性を確保するためのルールです(治験にかかわる仕事)。
MR認定試験えむあーるにんていしけん
MRの知識の向上と育成のために設けられた、業界の自主的な認定試験です(MRという仕事)。
レセプトれせぷと
医療機関が保険診療の内容にもとづいて作成し、公的な医療保険に請求するための診療報酬明細書です(診療報酬のしくみ)。